自転車チェーンの動きが渋かったので修正してみる。
PAS CITY-Xのチェーンをメンテしてたらチェーンの動きが渋かったので修正してみました。
自転車のクランクを回転させると、一般の自転車だとリアディレーラーのプーリーを通る際に、また、電動アシストだとこんな感じのテンショナーを通る際に
チェーンリンクの動きが渋い個所が下の写真のような感じのチェーンがピンと伸びない状態になり、チェーンがスムーズに動かず、プーリーやテンショナーを通る際に異音が発生したり、ひどい場合は歯飛びが発生してしまう事があります。
上のような状態になってしまう原因には、チェーンの外プレートと内プレートの間に異物が混入して、チェーンの動きが渋くなる場合もありますが、
チェーンを洗浄して、オイルを塗ってもチェーンリンクの動きが渋い場合は、チェーンの外プレートが内プレートを強く挟み込んで動きが渋くなっている場合が多いので、
そんな場合の簡単修正方法として、 手を使ってチェーンをこじる事で固く締まったチェーンピンとチェーンプレートをずらす事で修正を行える時があります。
【手順】
- 自転車のクランクを回しチェーンリンクの動きが渋い個所を特定し
- その個所を中心にして、上の写真のような感じで左右の手でチェーンを押さえ
- 左右の親指を動きの渋いチェーンリンクに押し当て
- 手前と奥にゆっくりとチェーンをこじり
- この作業を適宜繰り返し
自転車チェーンの動きがスムーズになるか確認してみるというもの。
今回は、先日土砂降りの中を走ったりしたので、チェーンの隙間に異物が挟まってたみたいですが、ま、これで治らなかったら、素直に自転車チェーンを交換してあげましょう。