ヤマハPAS CITY-Xで気ままに電チャリライフ

ミニベロ電動アシスト自転車(PAS CITY-X)であちこちお出かけサイクリングした時の記録を残してます。

電動アシストで仙台市⇔山形市を往復してみた(往路編)

 

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標高906mの笹谷峠越えでPAS CITY-Xで山形まで行けるか、先月、笹谷峠往復を試してから、1ヶ月。

 

  

その後、都合が合わなかったり、8月に入ってからの長雨で延び延びになっていた山形往復ですが。やっと、つかの間で天候も回復したので、愛車のPAS CITY-Xで、念願の山形まで行ってきました!

 

仙台から笹谷峠までの登りコースは、前回と同じコースですので詳しくはそちらを見て頂くとして、

 

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今回も同じく県道286をひたすら西へ!

走り出したら、やっと晴れたーと虹が!

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と、思いきや。川崎に差しかかった辺りで土砂降りが!

 

仙台の方から徐々に雨が回復して、自転車の進行に併せて行き先の雨も上がっている予定だったのですが、ちょっと、1時間ほど出発が早すぎた(笑)

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小一時間もすれば通り雨で上がることはわかっていたのですが、タイヤも雨路にも強いパワーブロック(前輪はパワーブロックSスペック)に換えてたし、雨路での『性能テストだー』と途中からカッパを着てひたすら西へ!

 

もともとCITY-Xに付いてたタイヤだと雨の中は怖いのですが、いやーパワーブロックを付けた CITY-X。土砂降りの中でも走りが良いねー。

 

川崎町内を抜けてセントメリースキー場を通過する頃には、青空も。

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で、セントメリーから少し登ると、前回、立ち寄れなかった芒硝泉、鉄泉、含塩化土類泉の3つの泉質が一緒になった笹谷温泉 湯元 一乃湯さん。

 

カッパを着てても、土砂降りで雨で濡れちゃったし、峠の上の方はまだ雨雲が残ってそうなので、時間調整で、一風呂入ろうかと立ち寄ってみることに。

 

中に入ってみると、案内の女性から、ちょっとボイラーの調子が悪く修理中で、お湯の温度が低くなっているのでどうされますか?と申し訳なさそうに説明が。

 

普段は入浴料がちょっと高めの1,000円なので、どうしようか迷ったのですが、電動アシストであちこち走りながら地元の温泉や美味しいものを食べるのも主目的なので、浸かって行くことに。

で、入浴料を払おうと「券売機はこちらですか?」と案内の女性に聞くと「ご迷惑をかけているので無料でいいですよ」と、なんて、太っ腹!

ラッキー!とタダで温泉に入ってしまった!従業員の方の対応の質は高いと噂では聞いていたのですが、案内のお姉さまありがとーー!

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で、中に入ってみると、館内は古いのですが、温泉は結構いい感じ。土砂降りの後のまだ早朝だったので、湯船にはまだ誰もいず、つい、スマフォでパシャリと。

ぶれてしまいましたが、浸かると、気持ちがいい、内風呂2つと、

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笹谷峠から流れてくる奇麗な渓流沿いの露天が一つ。

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やー良いお湯だー!

と、さっぱりしてから、山の上の雨も上がったのを見計らって、先へ先へ!

 

笹谷町内を抜けると、普段でも路沿いにジャバジャバ沢水が流れる側溝があるので、雨の中を走って、CITY-Xが汚れてしまったので、ウェット系のチェーンオイルを塗ってたし、少々の水では大丈夫とバシャ!とCITY-Xを沢水で洗ってしまった!

 

CITY-X。防水性は高いですが、真似する方は自己責任で(笑)

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笹谷峠、登り口。

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で、峠道をひたすら登ると

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宮城県山形県の県境。笹谷峠へ。

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で、前回わからなかった「ここから山形」の峠の看板ですが、以前は、こんな看板が建ってたようですが

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強風か豪雪で倒れてしまったのか、現在はこんな姿で、カラーコーンのお出迎え。

やっぱ、看板が欲しいなー!

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峠の斎藤茂吉歌碑。

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お決まりの、記念撮影。

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写真の山に囲まれた遠くに見える平地が目指す山形市で、ここからは、ヘアピン続きの坂道を一気に下るだけなのですが、山形側は宮城側と比べ物にならないぐらいのヘアピン続きで危なっかしくてスピードが出せない(笑)

 

下って行くと、先の峠で先に行ったハズの日産のX-TRAILにいつの間にか追いつき、前方の下り坂を余程の安全運転なのかチンタラノロノロ。

こちらも、時速15〜30km。スピードに乗る手前で何度も急カーブのほぼ180度急旋回のヘアピンカーブでさらにスピードを落としているのですが、CITY自転車のPAS CITY-Xが、オフロードもこなせるクロスオーバーSUVと前置きの4WDの四輪駆動車に追いつき、抜いてしまった(笑)

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で、楽しくヘアピンを堪能しながら下って行くと、本日2つ目の目的地。川魚や手打ち蕎、虹鱒の押し寿司なども堪能できる、山形側から笹谷峠を登ってくると一番上にある食事も出来る釣り堀、笹谷高原荘で本日の昼食。

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奇麗な沢水の釣り堀には

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イワナニジマスの他

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チョウザメまで泳いでいる!

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で、食したのは、奇麗な沢水で先ほどまで生け簀のような釣り堀で泳いでいた、網ですくったばかりの取れ立ての虹鱒とイワナの刺身や唐揚げ、定番の塩焼きが付いた、川魚定食! 1,620円。

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いやー。堪能、堪能。きれいな景色に、おいしい食事に、ひとっ風呂。

遠乗りはこれだから辞められない。

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〆のデザートは、自家製サクランボソースのかき氷。250円。

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美味しく昼飯を食べながら、今晩のホテルを予約してから、ここからは急カーブのない坂道を真っ逆さまに飛ぶように下って、ノンストップで山形市内まで急降下!

 

 

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7時頃仙台を出て来たので、温泉入ったり、食事をしたりしても昼過ぎ13時には山形市内に到着。16時に予約したホテルにチェックインするのはまだ、だいぶ早いので

 

まずは、山形市内を横断して反対側の郊外までフラフラ走ってみることに。

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遠くに見えるのが山形市内で、蔵王も目と鼻の先ですね。

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道端にはコスモスも咲いて、早くも秋の気配。

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道路沿いには初めて見る、こちらは紅花畑でしょうか?

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で、走って途中で見つけた『沼木温泉辻ヶ花』で本日、二風呂目。

 

田んぼの中の田園風景に囲まれた真新しい施設の循環のナトリウム泉の、しっかりとした塩味の湯で、露天風呂の塀越しに蔵王の山並みや周囲の田んぼの稲穂を眺めることが出来る露天風呂に、2つの湯船、洗い場も奇麗で、仙台市内なら600円は取られそうな施設で、入浴料はなんと350円。

 

湯上がりに飲んだ濃くて美味しい「やまべ牛乳」と、こちらも「やまべ牛乳」から造ったソストでしょうか? 濃くて美味しいジェラートのような舌触りのソフトクリームは湯上がりには鉄板ですな。

 

やまべ牛乳 オフィシャルサイト

(写真を撮り忘れたので、牛乳とソフトの写真はネットからの借り物ですm(__)m)

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Googleマップで検索すると山形市内にはいくつも温泉施設があるようですが、これだけ泉質の良い温泉施設が350円とは、山形の温泉施設のレベルの高さがわかります。

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と、なんだかんだやってるうちに、ホテルのチェックインに良い時間帯に。

ホテルそばの霞城公園で記念撮影してから

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部屋はちょっと古かったですが、ちゃんとした冷蔵庫や洗濯機、コンロまで付いたウイークリーマンションのような広めの部屋で、バイキング式で、おかずの品数も20種類ぐらいと、自転車乗りには有り難い食べ放題の和洋食の朝食付きで4,800円で見つけたホテルステイイン七日町。

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で、部屋で一度またシャワーを浴びてから、

夕食がてらに山形の夜の街に繰り出し、羽を伸ばして来ました!

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復路編に続く!

 

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