蔵王エコーラインを電動アシスト自転車でポタリングして来た。
そろそろ紅葉シーズンの始まりですが、蔵王エコーラインが雪で冬期閉鎖する前に、標高 1606mの刈田峠越えで、冬の樹氷で有名な奥羽山脈・蔵王連峰を愛車のPAS CITY-Xで超えてみたく、手持ちのバッテリー1回の充電でどこまで登れるか、下調べで、蔵王エコーラインの途中までフラフラ流して来ました。
本日のコースは、川崎町から県道457号で標高500mにある青根温泉に入り、そこから県道255号で標高800mの峩々温泉を抜け蔵王エコーラインに合流し、蔵王不動尊、滝見台を見ながら、一気に蔵王エコーラインで遠刈田温泉まで下って来るというもの。
本日の最高到達点は標高903mで、森林限界、標高1000 m付近のちょい手前までです。
本日のコース
青根温泉から峩々温泉に行く途中にある紅葉台
標高800m付近にある峩々温泉
県道255号と蔵王エコーラインの合流点。
この辺りで887mで、ここから刈田峠まで標高差719m。峩々温泉で1泊かければ、手持ちのバッテリーで蔵王連峰を超えられることを確認!
というか
この辺りまで来てバッテリーを、ちょっと使い過ぎた!
オートエコモードでも、バッテリーの残り残量が27kmしかなく、途中のアップダウンを考えると家まで帰れない(笑)
ということで、
ここからは、バッテリー節約で、アシスト電源を切り、蔵王エコーラインを一気に下り、途中約56kmをアシストなしでPAS CITY-Xで走ってしまった!
途中まで下りで、最後の35kmの東白石から仙台までの国道4号は大きなアップダウンの無いほぼ平坦路だったとは言え、いや〜〜、いざとなればアシスト無しでも並のママチャリよりは早く、PAS CITY-X。結構走るもんです。
アシスト無し走行編の詳しくは、以下をどうぞ!(笑)
それにしても、普段、長距離を走る際もなるべく楽したく、今回を含め、アシストは強モードでしか走らない人ですが、運動負荷にすると徒歩ほどの運動量の電動アシストを、いつも長距離で乗り回してる間に、それなりに足腰は鍛えられているのかもしれませんね。
CITY-Xに乗り始めた当初なら、普通自転車でも30km走れる足腰はなかったと思いますので、30kmの平坦路を、私的には、まだ全然余裕の感じでアシスト無しにCITY-Xで走り切れたのに自分でもビックリ。(とは言え、高負荷の運動をする自信はありません!)
なお、今回使用したバッテリーは8.7Ahと12.8Ahバッテリーの2個ですが、丁度、1年ほど前、CITY-Xでどこまで走れるかとこのあたりまで走った時に比べると、毎日乗り回し充電回数は軽く400回は超えているハズの8.7Ahバッテリーがだいぶ弱っているようで、バッテリー節約で前回の「すずらん峠」を避けて、青根温泉に向ったのですが、
1年前に8.7Ahバッテリーで走れた距離に比べるとだいぶ短く、たぶん6.0Ah程ぐらいしか走れなくなっている感じでが、
12.3Ahバッテリー標準搭載の最新のPAS CITY-Xだと、
12.3Ahバッテリーをもう一つ、出来たら大容量の15.4Ahバッテリーを予備に増設したら、
途中1泊して、バッテリーを充電しなくても、仙台辺りから走って来ても、1回の充電で蔵王連峰をもしかしたら超えられるかもしれない。
ということで!
その後、今回の経験を生かし、バッテリーを増設し、
紅葉の蔵王エコーラインと
雪の回廊のエコーラインを
2度ほど超えてみました!
【今回の走行データは以下です】
43km地点から99km地点まではアシスト無しです!
- 走行距離:104.94km
- 最大標高差:902m
- 累積標高:登り 1199m、下り 1209m
- 使用バッテリー:8.7Ahと12.8Ahバッテリー2個