電動アシスト自転車のバッテリー切れで、アシスト無しで56km走ってみました!
宮城県蔵王町と山形県上山市の約26kmをつなぐ蔵王連峰を東西に横断する山岳道路、蔵王エコーライン(最高点は、標高1606 mの刈田峠)を、愛車のPAS CITY-Xで超えてみたく、昨日、手持ちのバッテリー1回の充電でどこまで登れるか、下調べで、川崎町から青根温泉、峩々温泉を抜け、蔵王エコーラインの途中までチョロチョロ登って来ましたが、
峩々温泉から蔵王エコーラインの合流点付近、標高900mを走っている辺りで、帰りのバッテリーが足りなくなり、PAS CITY-Xでアシスト無しで53km走ってみました!
と、いっても、
蔵王エコーラインの合流点から最初の23kmほどは、標高900mからスーパー大回転で高低差で700mほど一気に下る蔵王エコーラインの下り坂と
写真ではよくわかりませんが、走ってみるとアシスト無しでも楽に走れた麓の微妙に下り基調の山裾コースなので、
アシスト無しで56km走ったのは事実ですが!
上のタイトルは少々誇張入りなので
タイトルを、修正しまして(笑)
スーパー大回転の下り坂と、麓の下り基調の山裾コースを除く、蔵王から下り切った、国道4号の白石インター付近から名取市上余田までの平坦路、約30kmを、
アシスト無しで電動アシスト自転車で30km走ってみました!
当初、国道4号を走る予定は無かったのですが、昨日はアシスト配分を見誤り、
(昨日の目的地の一つ、峩々温泉が進むにしても戻るにしても、標高900mぐらいの所から戻るには標高差で120mは登らなくちゃいけない急坂を下った所にあるとは思わなかったんだもん!^^;;; 峩々温泉に下る手前の上り坂で、そろそろ引き返さないとまずいなーー、この坂下って戻り大丈夫かなと思いながら、坂を下り、戻るか進むか、更に、もう一つ先の坂を登ったら、案の定、進むにしても戻るにしても、バッテリーが足りなくなってしまいました!)
来たコースやいくつかある帰りコースで戻るには、途中アップダウンがキツくてバッテリー残量不足ではとても走り切る自信はなく、
とりあえず、戻りコースとしては、一番遠回りのコースですが、一本調子の下り基調の道で平地の国道4号まで出て、アシスト無しで戻るにはキツいようなら、最寄りのJRの駅までとりあえず走って、一旦は、自転車をおいて電車で帰ろう!作戦で国道4号に出てみたのですが
走ってみたら意外や意外、平坦路ならアシスト無しでもPAS CITY-Xで結構走れるではないですか!
ということで、ペダルを回せなくなったら国道4号添いにはJRが走ってるし、取りあえず行けるとこまで行ってみようと走り出したら、残りのバッテリーでも十分帰れる地点まで、アシスト無しで30km、走り切ってしまいました。
アシスト無しで走ってみた平坦路コースは以下。
国道4号を走り出してから4、5kmの大河原町金ケ瀬付近(16時13分)
アシスト自転車に乗ってから、アシスト無しの自転車に乗る機会がなく普通の自転車のペダルの重さはすっかり忘れてしまいましたが、漕いでみたら、少々、気持ち、全般微妙に向かい風の逆風の中の帰りでしたが、アシスト無しでもCITY-Xで結構走れるではないですか。
とは言っても、アシストに慣れてる足には、やっぱ、アシスト無しは正直、重いです。
柴田町槻木付近(16時53分) まだまだ、全然余裕です。
気がついたら、大昭和製紙 岩沼工場手前の橋の上(17時10分)
仙台まで走れそうじゃん!
と言ってるうちに、名取市せきのした駅に曲がる道路手前(17時46分)
日も暮れて来たのでそろそろライトを灯けなきゃと思いつつ、ライトはアシストスイッチと連動してるので、最後の家の周りの上り坂を考えると、アシストを入れるにはまだ早い!ともう少し、ノーアシストで進むことに。
で、18時01分、南仙台突入! まだまだ、全然、走る気ならアシスト無しで走れそうだけど
ここまで来ればもう大丈夫と満を持してアシスト投入!
いや〜〜、
取りあえず、まだオートエコモードだけど、アシストって感動するぐらい、こんなに軽かったんだーと天にも昇る幸せを実感!(笑)
後はスイスイ仙台市内へ。
日もとっぷり暮れてしまった18時20分。
【走行データ】
下の図の44km以降がアシスト無しで走ったコースで、70km以降が、上で取り上げた国道4号の平坦路30km。
ほとんど信号に捕まらない道ではありましたが、約30km、所要時間約2時間でしたので、並のママチャリよりはアシスト無しでもCITY-Xは早かったでした。(実際、何台かママチャリなどを抜いてます。流石に、真面目に走ってるクロスバイクは抜けませんでしたがw)
普段は、電動無しに走る気は「これっぽっちも」ありませんが、いざという時は、かなりの距離をアシスト無しでCITY-Xで走れることを「瓢箪から駒」で(ん?諺の使い方が間違ってるかな?)実感出来た昨日のハプニングでした。
それにしても、徒歩ぐらいの運動が人間にはもっとも適してるといいますが、
普段、長距離を走る際もなるべく楽したく、今回を含め、アシストは強モードでしか走らない人ですが、運動負荷にすると徒歩ほどの運動量の電動アシストを、いつも長距離で乗り回してる間に、それなりに足腰は鍛えられているのかもしれませんね。
CITY-Xに乗り始めた当初なら、普通自転車でも30km走れる足腰はなかったと思いますので、30kmの平坦路を、私的には、まだ全然余裕の感じでアシスト無しにCITY-Xで走り切れたのに自分でもビックリ。(とは言え、高負荷の運動をする自信はありません!)