電動アシスト自転車で325km。温泉三昧してみました。
週末、PAS CITY-Xで2泊3日で325km、温泉三昧しながら走ってみました。
コースは以下で
1日目は仙台市から国道4号で宮城県内を北上し、大衡村から県道457号で色麻町、加美町を抜け、岩出山町から国道47号で陸羽東線(奥の細道湯けむりライン)沿いに鳴子温泉で温泉に浸かり1泊。
2日目は鳴子温泉界隈をうろちょろしてから、中山平『しんとろの湯』で一風呂浴びて宮城県境を抜け、山形県・小国川沿いの赤倉温泉、最上町、瀬見温泉の山道コースをひた走り、舟形町から国道13号で尾花沢市、東根市、天童市と村山地方の山形盆地を南下しながら沼木温泉で本日2風呂目を楽しみながら山形市で2泊目。
3日目は、さらに百目鬼温泉、大の目温泉と山形市内をウロチョロ温泉三昧してから、笹谷峠経由で仙台に戻る、ルートラボで走ったコースを描いてみたらトータル325km、最大標高差 894m、獲得標高 上り:2694m 下り:2725mの宮城県北と山形県北東部をひた走る、温泉三昧コース!
ほんとは、後、半月後だと、各所で美しい紅葉も楽しめるコースなのですが、この機会を逃すと今月2泊3日の日程を取るのは難しく、取れたとしてもお天気具合でその日に実際に走れるとも限らず、そうこうしてるうちに、後1ヶ月も経てば、山の上では雪もチラホラしだすので、
天気予報もまずまずの予報でしたので、前々から走りたかった標高 1606mの刈田峠越えで蔵王連峰横断もしてみたかったのですが、
今回はより広範囲に走り回る温泉三昧山越えコースを、蔵王連峰横断はまた次の機会という事で、この際、走れる機会に走ってみました!
本文の写真の説明はちょっとお待ちを。(只今まとめ中)
1日目
初日は午前中用事があり午後14時からの出発で、まずは宮城県庁裏にあるワンコイン500円の海鮮丼の店『丼丸 ふじらい』で、海鮮丼を調達して出発。
マグロ、サーモン、ホタテ、イカ、イクラ、コハダ、甘エビとこれだけ具が入ってこれで500円は超リーズナブル。テイクアウト専門ですが、寿司屋がやってるだけあって、ネタも新鮮で、どんぶりの種類も2〜30種類。ウニ、カニ味噌、ネギトロ、数の子etcと好きな具材をトッピングして、自由に丼も作れます。
と、初日は、遅い出発なので、国道4号からから県道457号で色麻町、加美町を抜け、岩出山町から国道47号で陸羽東線(奥の細道湯けむりライン)沿いにひた走り、写真もあまり撮る暇もなく、走ってる途中で予約した鳴子御殿湯駅そばの東鳴子温泉 勘七湯という湯治宿で温泉に浸かり1泊。
鳴子には午後18:00頃に到着しましたが、着いた頃には完全に日が暮れてました。
2日目
2日目は、夜が明ける前に起き出し、鳴子ダム、鬼首温泉郷と早朝ライド。
鬼首温泉郷
朝の爽やかな空気を満喫してから、一旦、宿に戻り、朝の一風呂を楽しみながら、早朝ランで使用したバッテリーの充電が終わった頃を見計らって午後11:00頃鳴子を出発。
尿前の関入り口わきを通り
紅葉で有名な鳴子峡を抜け
絵葉書などで良く見かける鳴子峡の構図モード
山形県境を抜けると
異なる海に流れて行く水系の境界を大分水界と言うそうですが、この辺り一帯がまさにその大分水界で
近くには、目の前で、長閑に流れている小川が、太平洋(北上川水系)と日本海(最上川水系)に注ぐ流れに分岐する「大分水嶺」の不思議な光景を目の当たりに出来る、全国的にも珍しい堺田分水嶺なるものがあるのを発見。
小川の源は、 『蚤虱馬の尿する枕もと』の芭蕉の句で有名な封人の家(国境の番人の家)の方から流れて来るようですが、車で走ってたら、完全に見逃してたねというような、ひっそりとした桃源郷のような景色の中に、大分水嶺がありました。
最上町の田園風景
新入社員の頃のアパートのような2泊目の末広旅館
お気に入り沼木温泉♨辻ヶ花で見つけた「やまべ牛乳」
3日目
百目鬼温泉
大の目温泉
笹谷峠