飯坂温泉で温泉三昧して来ました。（その１）
３月の声も近づき、陽射しもだいぶ春めいて自転車で走り回れる季節がまたやってまいりましたが、
先日は小春日和の中、一足お先に、飯坂温泉まで先日交換したタイヤの走り具合の確認と、今年は会津や磐梯高原、福島から山形米沢方面にも抜けて見たいので、福島までの道路の確認に
電動アシスト自転車で一泊二日のプチ温泉の旅に行って来ました。
コースは以下で、行きは、仙台から槻木、角田市をへて、阿武隈川、阿武隈急行沿線沿いに丸森、梁川経由で福島県は飯坂温泉まで走る約８０kmのコース。
仙台から丸森を過ぎ阿武隈川沿いに入ると、あぶくま駅あたりを過ぎるまで、人が住んでる家がほとんど見当たらない人里離れた感が続く川沿いの道が続きます。
旧国鉄の単線時代、東北本線において急勾配の難所と知られた宮城県と福島県の県境、国見峠を迂回するために計画されたのが丸森線（現在の阿武隈急行線）だそうで、その後、紆余曲折をへて、日本鉄道建設公団の建設線を引き継いで完成したのが、福島駅において福島交通飯坂線と駅舎・プラットホームを共同使用している阿武隈急行線。
ここまで仙台から51km。
少々逆風と軽い登り基調の道ながら、交差点などで停止している時間を除く実RUNベースで、平均スピード21.62kmで駆け続けて来れるのは、多分に、新しく換えたタイヤ『ファストR X 』効果でしょうか。
後半のあぶくま駅から飯坂温泉までの約30kmは、平均スピード22.99kmとほぼ時速23kmで漕いでしまいました。
あぶくま駅を過ぎ、しばらく行くと
宮城県と福島県の県境付近を過ぎると、川幅も開け、人里の香りもしてきます。
後は、梁川の町を突っ切り、段々と見えてくる吾妻連峰の山並を遠目に見ながら、福島盆地を横切り（雪を冠る吾妻小富士を久しぶりに見ました。）
飯坂温泉に到着！
まずは、本日のお宿。
飯坂温泉発祥の地であり、松尾芭蕉も奥の細道の途中につかったと言われている日本最古の木造共同浴場で、飯坂温泉のシンボル的共同浴場・鯖湖湯（さばこゆ）さんのお隣で源泉も同じくする、飯坂温泉で唯一残る、
あの東日本大震災でも茶碗ひとつ割れなかったという、地震にも強い、こちらも木造（三階建）の老舗旅館、格安の２輪車ツーリングプランもある明治１５年創業の面影もそのままの『ほりえや旅館』さんへ！
ここまで、83km。荷物を置いて、イザ！ 飯坂温泉湯めぐり探検に出発だー！
一人で泊まったのに軽く１５畳はあった趣のある２階の部屋越しから見た、『ほりえや旅館』さんお隣の鯖湖湯と鯖湖神社とお湯かけ薬師如来。
鯖湖湯
その２に続く！
