電動アシスト自転車で 150km 走ってみました!
4月も後半。いよいよ、宮城県内で冬季閉鎖中だった山岳道路もそろそろ解禁になりますが、今年は愛車のPAS CITY-Xで、日本海やら、秋田、新潟、奥会津あたりまで足を伸ばしてみたいと思っているのですが、
そうなるとどうしても、山越えでの100km越えが必要になってくると思うので、現在手持ちのバッテリー(8.7Ah、12.3Ah、12.8Ahの3個)をフル動員して、どこまで走れるか、ポカポカ陽気だった先週の週末、ちょっと試しに走って来ました。
コースは以下で、
今回は、川崎町からすずらん峠を抜け、遠刈田温泉経由で標高400〜600m付近の南蔵王山麓の高原地帯を縦走し、山形県境まであと少しの七ヶ宿町の滑津大滝を見ながら、小原温泉、白石を経て、仙台に戻って来る、
距離的にも獲得標高的にも
最大標高差 684m、獲得標高 1649mの電動アシスト自転車で1日で走るには、もう十分だよね(笑)の150kmコース!
当日は、朝っぱらに目を覚ましたので、朝5時半に出発し、川崎町内を通り
すずらん峠を越えて
朝7時20分に遠刈田温泉に到着。『壽の湯』さんで朝ののんびり一風呂。
地元客だけで十分なのか、観光客向けにあまりPRをしてないせいか、知名度がないため神の湯より空いてて地元の方とあつーい湯に浸かることができる遠刈田の穴場。
『壽の湯』の熱い湯で体をほぐした後は、南蔵王の高原地帯に出発。
シーズンになると、雄大な自然の中でヤギや羊、うさぎがその辺に居て触れ合える蔵王ハートランドで高原の澄んだ空気を満喫しながら
高原の道路を進んでいくと
私の大好きなカタクリの花が、道端3〜4キロにわたって、あちらこちらで普通に咲いているではないですか!
自生のカタクリを道端で見かけるなんて今では滅多にありませんが、蔵王山麓、今だに自然が豊かなんですね〜〜!
自転車のポタリングのいいところは、こういう小さな花も楽しみながら走れるところなんですよね〜〜! 車やバイクなら道端に咲いてるこんな小さな花は気づかないまま通り過ぎているところです。
写真ではわかりませんが、道端に咲いてた桜には花蜜を求めてウグイスとよく間違えられる春告鳥のメジロが何羽も群がってました。
と、山の景色や、牧草地の開放的な雰囲気を楽しんだ後は
七ヶ宿街道を山形方面にちょっと走り、滑津大滝を見ながら地元のソバで本日の昼食。
バッテリーが帰り分ぐらいしか無くなって来たので、今回も、七ヶ宿ダムの脇を通り
ダムの噴水を見ながら
お気に入り小原温泉の岩風呂で本日2度目の二風呂。
ということで、帰路に。
今回、バッテリーは8.7Ah、12.3Ah、12.8Ahの3個を使用していますが、8.7Ahバッテリーは2年間毎日使い続けて性能が3割ほど、12.8Ahバッテリーも1割は性能が落ちてる感じなので、実質総容量は29Ahで、バッテリー容量約30Ahほどで走れたのが、
残り20kmほど走れるバッテリー残量を残して
距離的にも獲得標高的にも横浜あたりから箱根駅伝区間を往復するコースとほぼ同じ
最大標高差 684m、獲得標高 1649mのコースで走行距離150km。
これだけのアップダウンでこの距離を走れると、仙台から酒田市や栗駒経由で横手市まで1回の充電で走れる計算になりますので、連休中は、ちょっと、本格的にロングライドに挑戦してみようかなーー!
サイクルアプリデータ
途中サイクルアプリを切ったままにしてしまってた箇所が何箇所かあったため、
走行距離が150km以下になちゃったりしてますが^^;;;
ルートナビで地図上の距離を出してみると
走れた距離は獲得標高1875mで、走行距離150.2kmとなります。