旗巻峠、天明山、青葉温泉を巡ってみる
5月の連休中、松川浦を巡った翌日、
翌日は相馬から丸森方面へ、県道228号相馬大内線に乗り旗巻峠経由で福島・宮城の県境を越え、途中、丸森町の山の中にある秘湯感のある温泉に立ち寄りつつ、愛車のCITY-Xで相馬から仙台まで走ってみたので、そのときの写真から。
コースは以下で
相馬から県道228号に乗り、福島と宮城の県境、旗巻峠を目指し出発。
天気良く。青空と緑の風景がどこまでも。
常磐自動車道の高架の下を潜ると旗巻峠まで3kmほど登りが続きます。
物凄い急勾配という訳ではありませんが、随所に勾配10%越えの急坂も。
見えて来たのが福島・宮城の県境の旗巻峠。
峠に到着すると、天明山の文字が! 折角来たのに登らない訳には!
ということで、福島・宮城の県境を縦走する随所に勾配15%越え、部分的に勾配20%越えもありそうな激坂を登っていくと
途中から視界が開け、所々で、丸森の盆地や相馬平野、蔵王山から大東岳、遠くは金華山まで望めるスポットが!
さらに上っていくと、山の中に忽然と辺り一面を覆い尽くす程の太陽光ソーラーパネルの大群が!
これは一体なんなだ!
と思っていたら、
もとは太平洋や金華山まで眺めることの出来る絶景のゴルフコースがあったところだそうですが、東日本大震災による津波や原発事故の影響で、ゴルフ場利用者の多くを占めていた相馬市・浪江町・双葉町の利用者が激減。
その影響で震災の翌年にゴルフ場を閉鎖。
その後、豊田通商と東京電力の合弁会社が80万平方メートルの土地に7万枚の太陽光パネルを設置し現在に至るとか。
まさに天空のメガソーラー。
中には入れませんが、沿道からの眺めはかなり良いです。
ユーラス天明ソーラーパーク
沿道から望む天明山
昨日巡った松川浦や相馬の街並みも見えますね~~!
ということで、福島・宮城の県境を縦走する山道から下界の風景を楽しんだ後は、旗巻峠の県道228号に戻り、本日の目的地「青葉温泉」に向け出発!
と思いきや、途中「旗巻古戦場」なる文字が。
ということで、またまた道を外れ、ちょっと散策。
私、郷土史に疎いのですが、どうやら、戊辰戦争の折、仙台藩の最後の拠点として、新政府軍の侵攻を阻止しようとして仙台藩が戦った所だとか。
北砲台跡からは新地方面の平野が望めますね~
で、旗巻古戦場を見学した後は、また元のコースに戻って山を下っていくと
丸森町立 青葉分校の跡地が。。。
なんかいい感じだなぁぁ~~と、昔の面影を散策しつつ
先へ進むと、
ありました青葉温泉!
山の中にあるほのぼのとした湯で、かなり熱めの沸かし湯なのですが、なんかいい感じの湯なのですわ。
温泉に浸かった後は、さらに山を下り
丸森町大内から
古式ゆかしき子供たちによる七夕祭りが残る角田金津地区などの丸森、角田の山間の町々を通りながら、帰路へ!
本日は走行距離80km程の道のりとなりました。