ヤマハPAS CITY-Xで気ままに電チャリライフ

ミニベロ電動アシスト自転車(PAS CITY-X)であちこち出かけた時の記録を残してます。

電動アシスト自転車をネット購入する際のデメリットは...




通販・ネット販売は大変便利ですし、私も、自転車の部品を始めよくAmazonなどのネット通販を利用していますが

 

世の中にはネットで買ってはいけない、もしくはネットで購入するとデメリットがある物があることを事前に知っておく必要があるものがあります。

 

その一つが電動アシスト自転車

 

なぜ電動アシスト自転車のネット購入に注意が必要かというと、

 

電動アシスト自転車購入後の

  1. 初期点検
  2. 修理
  3. 定期点検
  4. メーカー保証

の際に苦労することが多くなってしまうからなのですが、

 

世の中には購入した後、殆んど故障もしないし、壊れるまで点検もしないで寿命になるまで使い続けられるものもありますが、

 

ボルトやナットを締めることで各部が組み立てられている自転車の場合、安全快適に乗り続けたいと思うと、ボルトやナットに緩みやガタがないか、スポークやフレームに異常はないかなど、定期的に点検やメンテナンスを行わないと重大な事故につながってしまうものがあります。

 

特に、電動という動力がついている電動アシストの場合、通常の自転車にも増して、日常のメンテナンスと、バイクや車をネットで購入する方はいないと思いますが、バイクや車と同じように、車検並みに購入後の定期点検は非常に重要になります。

 

ところが、電動アシスト自転車をネットで購入した場合、問題になってくるのが、この自転車を安全に乗り続けていく上で一番重要になってくるこのメンテナンスやアフターサーポートの部分。

 

例えば、メーカー保証の場合、メーカー保証書を読まれたことがある方がいるかどうかわかりませんが

 

1.電動アシスト自転車のメーカー保証は初期点検、および半年ごとの定期点検を定期的に受けているものに限られます。

 

という条件があることをご存知でしょうか? (とは言え、街の販売店で購入した場合は自店購入の場合は、定期点検を少々怠っていてもある程度販売店側が融通を利かせてくれるそうですが

 

ところが、この初期点検。

 

街中の正規販売店で自転車を購入した場合は、約1ヶ月後の初期点検は購入店に持ち込めば無料で行ってもらえますが、ネット購入の場合、購入店でもない街中の自転車店に自転車を持ち込むことになり、初期点検に2,000円〜3,000円の出費が必要になります。

 

しかも、この初期点検。自転車にとっては非常に重要な点検で、自転車は購入後の初期点検を行って初めて完成車になると言っても過言ではありません。

 

どういうことかというと、ボルトやナットで各部が組み立てられている自転車の場合、販売時点でどんなに自転車が整備・調整されていたとしても、ひと月ぐらい乗り回すと新品の部品の各部に緩みや遊びが出てきますので、その緩みや遊びを取るため、初期点検でボルトやナットを増し締めなどをして初めて各部が馴染んで安定した状態の完成車になります。

 

また、定期点検も同様で、街中の自転車店で購入した場合には、自転車店によっては購入時に割安な定期点検サポートコースが用意されていることがありますが、ネット購入の場合、やはり、1回の点検ごとに2,000円〜3,000円の出費が必要になります。

 

また、メーカー保証については、保証書に記載された自転車を購入した購入店、または修理サポート店を通じて行うことになりますが、ネット購入の場合、購入したネット購入店に気軽に自転車を持ち込むとことが一般に出来ませんので、修理サポート店が近くにない場合

 

2.ネット購入の場合、高い送料を出して自転車をネット販売店に送らないとメーカー保証が受けられなくなることもあります。

 

以下はサイト上の説明がわかりやすかったので、Panasonicさんの保証修理についてのQ&Aからですが、

 

保証修理はどこで受けることができますか?

http://cycle.panasonic.jp/faq/answer.asp?PCD-0001

 

という質問に以下のような回答になっています。

 

ご購入いただいた販売店、または修理サポート店で受けることができます。  

当社では自転車を販売した販売店が、その自転車の保証修理を含めお客様のアフターサポートの窓口となっていただいております。

 

電気店、ネット販売、店舗販売、懸賞、贈呈品など販売形態にかかわらずご購入店(保証書に記載)にご相談ください。

 

どうしても購入店にご相談いただくことができない場合、修理サポート店一覧でサポートをさせていただきます。

 

ご購入店および修理サポート店一覧 以外の修理店をお探しの場合は、お客様相談窓口 0120-781-603 にご相談ください。窓口販売店のお探しのお手伝いをさせていただきます(数日いただく場合があります、ご了承ください)

 

つまり、ネット購入の場合、一般的に実売店舗があるわけでもない、あったとしても遠方の保証書に記載されたネット販売店に気軽に自転車を持ち込むことは出来ませんので、近くにあるメーカー指定の修理サポート店を通じてサポートを依頼することになりますが、その数は非常に限られています。

 

実際、上のPanasonicの修理サポート店一覧のリンク先に記載の店舗の一覧をみて見ると、パッと目でわかるのは北海道、沖縄県には1店舗も修理サポート店はありません。(ヤマハの場合はありますが、ブリジストンの場合はちょっと不明です)

 

また10万人以下の町ではサポート店がないことも多く、都市部でもその数は限られてまして、東京23区と言いますが、東京都区部でもその数は14店舗しかなく、壊れた自転車を隣の区や町や、さらにその隣の区や町まで押していかないとサポート店が無かったりしますので、

 

最後は、お客様相談窓口に電話して最寄りの自転車店でメーカー保証の取扱窓口になってもらえるお店をメーカーに探してもらうことになりますが、窓口となる販売店が見つからなかったり、探してもらったお店が遠方すぎて持っていくのが困難だった場合、最悪、

 

高い送料を出して自転車をネット販売店に送らないとメーカー保証が受けられなくことも考えられます。(宅配等で自転車を個人でネット販売店まで送るとなると、たぶん1万円はかかると思います)

 

また、一般の修理の場合も同様で、良心的な街の自転車店で直接自転車を購入した場合には、修理の際にも、何かと便宜を図ってくれることも多いですが、ネットで購入したものを自転車店に持ち込むとなると、何かと大変だったりすることも多かったりします。

 

ということで、ネット通販の中にも、全国各地にある実店舗やロードサービスなどと連動していて購入後のサポートを含めて安心して購入できるネット通販(アサヒサイクルやサイマなど)もありますが、

 

単に購入時のわずかばかりの割引や景品などにつられてネットで電動アシストを購入すると、使うネット通販によっては、おいおい、余計高い目にあったり、泣きをみることもありますので

 

ネットで電動アシストを購入する際には、初期点検や定期点検の扱いがどうなるのか、また、メーカー保証の扱いがどうなるのか、購入したネッット販売店によっても、また、購入したメーカーによっても扱いが異なると思いますので、その辺を確認した上で購入されることを勧めます。

 

ま、自転車が故障しても自分で治せる方はその辺は気にしないかもしれませんし、私なんかも少々の故障程度なら自転車店に持っていくのも面倒臭いので自分で直しちゃいますが、

 

電動アシストには、人力自転車に詳しいだけでは素人が手出しするには難しいドライブユニットなどの普通の自転車にはない電気系統のような電動アシスト特有の機能がありますし、また、わざわざメーカー保証が効くものを自腹でパーツを取り寄せて自分で交換することもないと思いますので。

 

と、なんとなく、電動アシスト自転車を通販・ネット販売で購入するデメリットをちょっとだけ纏めてみました。