西吾妻スカイバレー、白布峠から桧原湖を電動アシスト自転車で眺めてみました!
先日、山形県南を走った際に目にした吾妻連峰、磐梯山の山並みに誘われて、
今回は、天に登って行くような景色と、平均勾配10%以上と、この辺りでは屈指のヘアピンの急勾配が続く、走りごたえのあるワインディングロード。
西吾妻スカイバレーを走ってみたく、山形県・米沢側から、山形県と福島県の県境にある白布峠目指して、愛車のCITY-Xで標高1,400メートルまで駆け上ってみました!
初日は、午後からの出発で、仙台から米沢まで、以下ルートで
釜房ダムの脇の道を通り、
下界の暑さを避け、遠刈田温泉から、今年の春先にも走った標高400〜600m付近の南蔵王山麓の高原地帯の道路を抜け、
七ヶ宿から国道113号線に乗り、二井宿トンネルを抜け、
高畠、置賜辺りの平野を眼下に見ながら
高畠入りし、遠くに奥羽山脈、吾妻連峰、飯豊連峰、朝日連峰の山あいに囲まれたのどかな田園地帯を抜け、米沢市に入り、最上川が目の前を流れている格安ビジネスホテルを見つけて素泊まりで1泊。
夕食は、ホテルの近所で見つけた学生さんにも優しい価格の定食屋さんで、ホルモン定食と米沢ラーメンでガツーンとたらふく食事。
旅館やホテルの食事もいいですが、旅慣れるといつも旅館やホテルの食事だと飽きてくるので、たまに、素泊まりで、地元の美味しい定食屋とか、地元料理の美味しそうな店を見つけて食べ歩くのも旅の楽しみの一つですね〜〜!
このボリュームでホルモン定食650円。
米沢に来たら米沢ラーメンだと、半ラーメン300円も付けて千円札1枚でたらふく食べれて余は満足です。しかも、行列ができる○○店のような変化形でなく、どこか食べ慣れたような間違いない味で美味い!
2日目は、ホテル前の最上川から目指す吾妻連峰を見ながら、朝9時頃にホテルを出発。
コースは以下で
米沢市内を南下し
白布温泉へ
趣のある温泉街を見ながら
温泉街から少し登ったところにある天元台高原ロープウェイ乗り場手前にある、白布温泉の源泉に一番近い、森林体験交流センターで本日も朝のお決まりの一風呂。
白布温泉の各旅館の日帰り入浴は、昼からしか利用できないようでしたので、朝から395円で入浴できるのはありがたい。休憩室あり、サービスのお茶あり、
微かに硫黄の香りのするさっぱり湯でシャキッとした後は
平均勾配10%以上と、天に登って行くような景色と、この辺りでは屈指のヘアピンの急勾配が延々と続く、西吾妻スカイバレーのワインディングロードへ!
標高1,400メートルを過ぎてまもなく見えて来るのが、
山形と福島の県境で、
(白布峠の看板)
県境を少し過ぎたあたりが西吾妻スカイバレーの最高点でしょうか。視界が一気に開け、眼下に桧原湖や裏磐梯、磐梯高原、吾妻連峰の山並みが見渡せます。
ここまで下界からノンストップで直行すれば1時間半。積んで来た予備バッテリーの残量を確認すると、ここから猪苗代経由で郡山まで、基本的に下り基調なので行けそうな感じですが、あいにく当日は、福島県側が雨予報で、頂上に辿り着いたあたりで雨がポツポツ落ちて来たので、
Uターンでヘアピンを下り、途中から来た道を別れ
なんとも趣のある共同浴場で
脱衣所と湯船に壁やドアの境がない一体型の造りは初めての経験。
お湯の香りはまさしく硫黄臭満開で。硫黄好きは心置きなく楽しめます。
なを、脱衣所のロッカーにはお風呂に入っている間、
こんな感じで入浴券を挿して見えるようにしておくのがエチケットとか。この方式も初体験です。
小野小町ゆかりの清水。
カゴいっぱいのラジウム玉子。
温泉つかったらカキ氷だね〜〜!と定番のイチゴ味でクールダウン。
帰りは温泉近くの田んぼアートを眺めつつ
一路、国道13号で山形市へ。
南陽スカイパークあたりの葡萄畑。
自転車では通れない岩部山トンネル。国交省、自転車が通れない、こんなトンネル作るな〜〜〜!とバイパスのトンネルは旧道側へとバイパスし、山形市へ。
アネックス式の本日の格安お宿。
浮いたお金で、山形の郷土料理と地酒で一杯!
自転車と温泉と美味しい料理で、本日も余は満足じゃ〜〜!