秋田内陸鉄道沿線を電動アシスト自転車で走ってみました
電動アシスト自転車で北東北ユルポタの旅、第6日目。
日付は8月13日。本日は、昨日辿り着いた大館市を出発し
マタギの里のある秋田内陸鉄道沿線を南下し、田沢湖畔から田沢湖高原温泉に至る121kmコース。
昨日まで600kmほど走り大館まで辿り着いて、本日は、寝坊気味で朝10時半ごろ大館市を出発
大館市を南下し、米代川を渡り、日本三大地鶏の「比内地鶏」で有名な比内町からは秋田県鹿角市から秋田県秋田市に至る国道285号に乗り西に進み
能代空港手前の旧鷹巣町小森交差点から阿仁川を越えた辺りまでは国道285号と重複区間になる、北秋田市から大仙市を経て由利本荘に至る国道105号に乗り、そのまま秋田県を南下して
阿仁川、
秋田内陸鉄道沿いを、一路、田沢湖、角館方面へ。
阿仁前田駅
それにしても、国道105号沿線。実は初めて走るのですが、以前、一度だけ秋田内陸鉄道に乗ったことがありますが、森吉自然公園と大平山自然公園に囲まれた、阿仁川、秋田内陸鉄道沿線って、ほんと、自然が豊かですね〜。
ほんと、緑、緑で、阿仁川では、あちらこちらで釣り人が鮎釣りでしょうか、竿を振ってます。
しばらく走り、旧阿仁合町に入ると、北東北ユルポタの旅3日前、岩手県岩手町で越えた「北緯40度線」を
今度は秋田県で北から南へ跨いで通過 。
↓北緯40度交流広場
さわやか「マタギの里しそおとめ」と
「元祖ふわふわのび〜る柴田さんちのバター餅」を頬張りながら走っていると
本数が少なく、なかなか出会えなかった秋田内陸鉄道にもなんとか巡り会えて1枚だけパシャ! 突然来たので、スマフォのカメラアプリを慌てて立ち上げ、ほとんどブレてます。
道の駅「あに」を過ぎると、
一旦、阿仁川と秋田内陸鉄道に別れを告げ、ここから、いくつものスノーシェルターやスノーシェッドを抜けて高低差300m強ほど登る結構急坂の山越えというか峠越えが始まります。
峠を越える頃には、のんびり走りすぎたか、日もだいぶ傾いて来てましたが
真冬の夜空に幻想的に舞う色とりどりの熱気球のような紙風船と、春、一面を埋め尽くすカタクリ群生地が素晴らしい西木町を抜け
田沢湖へ。以下2枚は一切、スマフォ写真を補正してませんが、既に辺りは夕暮れ時で赤みがかった日差しの中でも、このなんとも引き込まれそうな田沢湖ブルーのこの青色は素晴らしいですね〜〜。
以前は、踏むと「キュッキュッ」と音が鳴る「鳴き砂」だった田沢湖東岸の白浜に着く頃にはすっかり日没時で
田沢湖の外輪山に沈む夕日と夕焼けがなんとも美しい!
田沢湖高原を登る頃には、すっかり日も暮れ
本日のお宿「民宿はるかぜ」さんに辿り着いた時には、すっかり辺りは真っ暗闇でしたが、
お部屋も広く、ゆったりのんびり
なんとも入り心地のいい硫黄泉に漬かって、余は満足でしただ。
つづく。