国道4号最高地点 十三本木峠(中山峠)を越えてみる
電動アシスト自転車で北東北ユルポタの旅、第3日目。
コースは以下で
本日は、昨日泊まった花巻市「台温泉」を出発しまして、
花巻市から二戸市までは主に国道4号を北上して岩手県北部にある九戸郡軽米町に至る
- 最小標高: 86 m
- 最大標高: 485 m
- 累積標高(登り): 977 m
- 累積標高(下り): 1014 m
の135.4kmコース。
今回、日本の南海上に、台風8号、9号、10号と3つも台風が日本に押寄せていたお盆中での北東北電動アシスト自転車の旅ですが、本格的に北日本に影響しだすのはまだまだ先ということでの出発でしたが、本日8月10日。台風8号から変わった熱帯低気圧が日本海に進んで来たため、流石に、明け方は雨降りでのスタート。
朝方は土砂降りでしたが、気象庁の高解像度降水ナウキャストで雨雲の動きを確認すると、朝9時ごろには明け方からの土砂降り雨雲は一旦抜けそうなのと、前線による雨の本体は花巻以南で北の方は、それほど天気は悪くなさそうなので、
本日は、土砂降りが一旦抜けたのを見計らって、小雨の中の台温泉を朝9時半ごろに遅めの出発!
麓で岩手県道13号盛岡和賀線に乗り、のどかな風景を見ながら北上。
盛岡市に辿り着くころにはすっかり小雨もやんで
昨日は素泊まりで、朝飯はお菓子を食べた程度だったので、本日は早めの昼食!
食事が終わるころには、すっかり天気も上がって、お日様が照ってました。
というか、夏真っ只中で、全国ニュースでは猛暑だなんだと言ってましたが、昨日、岩手県に入ってから気温も割と爽やかで、結構、自転車でも走りやすく、緯度が違うと、気候も随分違うもんだなぁぁ〜〜と実感。
爽やかな気候の中を、盛岡市を横切り
国道4号に乗り換え
岩手山の麓や
岩手大学を横目に
あとは国道4号で二戸方面へまっしぐら
石川啄木のふるさと、渋民村に入ると
見えて来たのが穏やかな表情の姫神山で
渋民バイパスを登り
高台から見えるかなと思った岩手山は、残念ながら今回は雲に隠れて綺麗に見えず
いわて沼宮内駅をすぎ、岩手町北緯40度線
段々と国道沿いでも人里離れた感じで
気温は24度と爽やかから、少々肌寒いに変わりつつあるなかを
さらに北上して、だらだらとした国道4号の登りを進んでいくと、着きました、国道4号の最高地点十三本木峠(中山峠)!標高458メートル。
十三本木峠(じゅうさんぼんぎとうげ)とは、岩手県二戸郡一戸町南部にある峠。奥中山峠(おくなかやまとうげ)、中山峠とも呼ばれる。 陸羽街道を祖とする国道4号や、かつては東北本線の一部であったいわて銀河鉄道線がここを越えており、古くから幹線級の道路や鉄道の通る交通の要衝である。
あとは、二戸市まで下り基調の一直線なのですが、一戸町に辿り着いた頃から雲行きが怪しく、小鳥谷バイパスに着いた頃にはなにやら雨粒がポツポツ!
と思ってるうちに、来ちゃいましたゲリラ豪雨!
気象庁の雨雲レーダーを見たら降っているのはこの一帯の狭い範囲だけときたwww
と、なんだかんだ雨をやり過ごし、小鳥谷を過ぎると
一戸町に入るころには、気温は20度!
爽やかを通り越し、ちょっと肌寒いんで、雨は上がったけど、防寒にカッパを着たまま二戸市へ
で、本日のお泊りは、二戸市から、さらに国道395号でかなりな急勾配の猿越峠をもういっちょ越えて東にいった九戸郡にあるアニメ「ハイキュー!!」の聖地としても有名になった軽米町と言うところにある、お宿なのですが、二戸に着いた頃には、iPhoneの予備バッテリーも干上がり、ナビ用に無駄に電池は使えないので、ここから先は、写真はありませ〜〜ん(笑)
大清水旅館さん。とても気さくなご夫婦がやられている民宿のような旅館で、部屋も小綺麗で居心地が良かった本日3日目の旅でした!
さーーー!
明日は、今回の電動アシストで気まま旅の目的地の一つ、奥入瀬渓谷、十和田湖畔目指して出発だーー! とその前にiPhoneの予備バッテリー、どこかでもう一つ仕入れないとな〜〜!
つづく。