那智が丘「カタクリの里」の春の妖精に会って来ました。
冬季休眠モードでしばらくこのブログもご無沙汰しておりましたが!
春うらら。
春の日差しに誘われて、名取市「那智が丘」に群生している「カタクリの花」を見に、ちょっと愛車の CITY-Xでお散歩してまいりました。
名取市は仙台市のお隣で、那智が丘は、私のところからだと、国道286号、名取川を挟んで、ほとんど真向かいにある山の高台に建つ住宅地で、名取から仙台まで一望できるスポットととしても有名なところですが
そんな那智が丘の一角に、淡い薄紫色の「カタクリの花」が 約2万平方メートルにわたって自生する一帯があったりします。
場所は那智が丘公民館の裏手の高舘山の一角で
国道286号からのコースはこちら
ということで、
国道286号の入り口からひたすら坂を登り、ゆりが丘経由で、那智が丘公民館の脇を通り、まずは途中にある熊野那智神社へ。
この辺りで標高180m少々。高台にある境内からは名取市の市街地や太平洋が一望できます。
で、熊野那智神社で景色を楽しんだ後は、高舘山のハイキングコースというか、キャンプやバーベキューも可能な野外リクリエーションスペースの高舘山自然レクリエーション施設のいこいの広場へ。
レクリエーション区域内の入り口に入ると、入口先右手に「那智カタクリの里」の標識が。
実は、こちら、近年になって地元住民が主体となって木道の散策路を整備したそうで
一昨年前から「カタクリまつり」も始まって、今年で3回目。
そんな、
地元住民が大切に守っている那智が丘のカタクリですが、地上に姿を現す期間は4〜5週間程ほどだそうで(写真は全てiPhone SEで撮ったものですがiPhoneで結構接写が効くもんですね〜〜)
早春に顔を出し、ほんの一瞬、薄紫~桃色の花を1つ下向きに咲かせ、その後葉や茎は枯れてしまう。群落での開花期間は2週間程度。
スプリング・エフェメラル(春の妖精) の名にふさわしい可憐な花ですね〜〜!
桜もいいけど、私は、カタクリが好きだな〜〜
山で出合うお花は綺麗です
熊野那智神社手前にあった周辺案内図から。