「山寺」と「おもひでぽろぽろ」の里を電動アシスト自転車で流してみました
5月12日、13日の自転車ライドの記事ですが遅まきながらアップロードm(_ _)m
雪崩の危険のため笹谷峠の冬季通行止解除が5月にズレ込んでいたため、先日は、雪の回廊の蔵王エコーライン経由で山形からの帰り道、山越えをしてしまいましたが、
先週8日にようやく笹谷峠が通れるようになったので、早速、笹谷越えで、またまた、一泊小旅行で、山形に遊びに行って来ました。
初日は、CITY-Xでこの道を通るのはもう何度目だろう?
関山トンネルを自転車で抜けるのはちょっと怖いので、仙台から山形市への最短路、新緑の笹谷峠を越え
今年もまた自転車で浸かりに来ました
蔵王温泉の大露天風呂の硫黄温泉でまったりした後は
西蔵王高原ラインの来た道を戻って
山形市内の格安ビジネスホテルで一泊。
翌日は、朝っぱら6時に山形市郊外の百目鬼温泉で蔵王を遠望しつつ温泉に浸かりながら
上山、赤湯あたりで温泉三昧して、七ヶ宿経由で仙台まで戻ってこようかと思ったのですが、どうも、お空の雲行きが午後から怪しそうなので、とりあえず、松尾芭蕉の『おくのほそ道』で知られる山寺・立石寺まで走ってみることに。
この界隈、全く土地勘がないので、ナビを頼りに山寺まで向かっていると、仙山線高瀬駅を過ぎしばらく走っていると、立谷川という川の河原一面に芝桜が咲いている山形県の新しい観光名所が!
以前は不法投棄の場所だったそうですが、地元のおじいさんが「ゴミを捨てられない綺麗な場所にすればいい!」と辺りを一人で清掃し芝桜を植え始めたのが始まりだとか。
私が訪れた時には、あいにくの曇り空と芝桜のピークは過ぎてましたが、シーズン中は月山と芝桜のピンクのカーペットと青空と河原のコントラストは素晴らしいだろうなという感じで、毎年、芝桜の数も増えているそうで、春先、山寺方面に行く際には、ぜひ立ち寄って見たい場所の一つですね。
立谷川の芝桜を見た後は、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の芭蕉の句で有名な山寺にちょっとだけ立ち寄り、来た時と同じ笹谷峠で仙台に戻ることに
で、山形まで同じ道を戻るのはちょっとしゃくなので、ナビを見てるいと笹谷峠の麓の方へ抜ける最短路があるではないですか!
ということで、途中長いトンネルがあるようで、自転車で抜けれる道なのかちょっと不安もあったのですが、行ってみることに
で、トトロが出て来るならこんな山合いの山里じゃない(?)と思えて来るような、山合いの道を走っていると!
と思ったら、恥ずかしながら、後から知ったのですが、
スタジオジブリ作品の一つ、『おもひでぽろぽろ』の舞台となった夏には紅花が咲き誇る山あいの里が、この山形市高瀬地区だそうで、知らないで走っていたので、そのまま素通りしてしまいましたが^^;;
夏には紅花祭りもあるそうなので、次は紅花を見に行ってみよう。
ということで、自転車でも走りやすかった、その名も「べにばなトンネル」を無事通り抜け
笹谷峠の麓の茶屋で、名物のお餅とラーメンを食しつつ仙台まで戻って来ました。